空っぽの空に潰される
by amazarashi
弱音を吐いたら楽になるか泣くだけ泣いたら楽になるか
死にたいと言えば気持ちいいか
そこから踏み出したくはないか
どっかに忘れ物をしたよ
教室か母のお腹の中
恒久的な欠落を 愛してこその幸福だ
あなたの抱える憂が
その身に浸る苦痛が
雨にしな垂れては
流れ落ちますように
真午の海に浮かんだ
漁り火と似た炎に
安らかであれやと
祈りを送りながら
青く澄んでは日照りの中
遠く遠くに燈が灯る
それがなんだかあなたみたいで
心あるまま縷々語る
Now I only know too well the taste of sorrow.
I begin to speak yet pause,
I begin to speak yet pause
And say instead, "My, what a cool and lovely autumn."